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ヘリポート[ヘリコプター]情報(春)

春のヘリポート[ヘリコプター]情報



子どもはもちろん、多くのファンを持つヘリコプター。ここでは、春の大型連休に家族で訪れたいヘリコプターの実機を展示する博物館の他、東京の離島を訪れる際に活躍するヘリコミューターについてまとめました。ヘリコプターのパイロットになる方法や就職先についても紹介します。

ヘリコプターを展示する博物館へ行こう

ヘリコプターを展示する博物館へ行こう

マニアはもちろん、小さな子どもにも大人気のヘリコプター。ヘリコプターの現物を展示する博物館は、春休みやゴールデンウィークになると、多くの人が訪れます。

かかみがはら航空宇宙科学博物館

岐阜県各務原市にある「かかみがはら航空宇宙科学博物館」は、戦後の国産機や航空技術開発に役立った実験航空機、宇宙に関する資料などを展示する博物館。以下の輸入機やライセンス生産機、純国産の各種ヘリコプターも展示しています。

  • 川崎重工がアメリカのベル社の47G3Bを原型にして、独自の改造を施して開発した「川崎ベル47G3B-KH-4型ヘリコプター」
  • アメリカのヒューズ社が作った小型ヘリコプターの傑作「OH-6J小型観測ヘリコプター(複合材ヒンジレス・ローター実験機)」
  • 川崎重工がドイツのMBB社(現ユーロコプター社)と共同開発した「川崎BK117型ヘリコプター」
  • 陸上自衛隊の次期小型観測ヘリコプターとして開発された「XOH-1 新小型観測ヘリコプター(モックアップ)」
  • 名古屋市消防航空隊が実際に使用していた「シュドSA316B アルウェット3型ヘリコプター」

石川県立航空プラザ

石川県小松市にある航空機博物館には、小型飛行機からジェット戦闘機まで17機の実機を展示。飛行機の歴史や仕組みなども勉強でき、海上自衛隊で「ちどり」の名称で活躍した「HSS-2B 対潜ヘリコプター(海上自衛隊)」や、陸上自衛隊、海上自衛隊、海上保安庁などに販売された「OH-6J」、陸上自衛隊の基本練習ヘリコプターとして使用された「TH-55J」などのヘリコプターも展示しています。

東京の離島を結ぶヘリコミューター

東邦航空の「東京愛らんどシャトル」は、現在日本で唯一のヘリコミューター(ヘリコプターによる乗客の定期輸送)。東京の島々をヘリコプターで結び、八丈島と青ヶ島の間を約20分で、八丈島と御蔵島の間を約25分で、御蔵島と三宅島の間を約10分で、大島と三宅島の間を約20分で、大島と利島の間を約10分で移動します。

島民の重要な交通機関として活躍していますが、観光資源の豊かなこれらの島々を訪れる観光客の足としても多く利用されています。春の旅行は、ヘリコプターを使った離島の自然巡りがお勧めです。

「ヘリコプターの操縦士」と言う仕事

「ヘリコプターの操縦士」は、憧れの職業のひとつ。ここでは「ヘリコプターの操縦士」という仕事についての説明と、この免許を取得する方法をまとめました。

ヘリコプターのプロのパイロットになるには免許が必要

人命救助や物資輸送など様々な場所で活躍するヘリコプター。ヘリコプターを操縦するプロのパイロットになるためには、国土交通省の「回転翼事業用操縦士」という免許を取得しなければなりません。これを取得することで初めてヘリコプターを使用する事業のパイロットとして仕事に就くことができます。

就職先

「回転翼事業用操縦士」の免許を取得すれば確実に就職できる訳ではないですが、この免許が必要な仕事は世の中にたくさんあります。就職先の例としては、海上保安庁や国土交通省、各都道府県警察、消防庁、新聞社など。

職種・仕事内容としては、遊覧飛行や操縦訓練、防災ヘリコプター、ドクターヘリ、空撮、チャーターフライト、農薬散布、物輸、報道などが挙げられます。

免許取得までの流れ

「回転翼事業用操縦士」の免許を取得するための試験を受験するには、自家用操縦士という免許を取得して下記の飛行時間に関する条件を満たしている必要があります。

  • 総飛行時間:150時間以上
  • 機長時間:35時間以上
  • 野外飛行:機長として10時間以上
  • 夜間飛行:機長として5時間以上
  • 計器飛行:10時間以上
  • オートローテーション着陸:最低1回

また、機長として飛行するためには、「航空特殊無線技士」と「航空無線通信士」の免許取得や、「第1種航空身体検査」を受診する必要があります。


低空飛行や「ホバリング」という空中停止が可能なヘリコプターは、物資や人の輸送のみならず、報道や遊覧飛行など、幅広い用途で活躍しています。特に、地震や火事などの災害時の物資や人の輸送手段としてヘリコプターは重宝され、多くの人命を救ってきました。

消防記念日(3月7日)

消防記念日(3月7日)

1948年(昭和23年)の3月7日に「消防組織法」が施行されたことにちなみ、この日は「消防記念日」に制定されています。消防庁では、毎年この日に「東京消防庁開庁記念式」を挙行し、消防殉職者の御霊に対して1分間の黙とうを捧げる他、「消防行政特別協力賞」や「特別功労賞」などの授与を行なっており、消防関係者にとっては重要な日です。

消防防災ヘリコプター

「消防防災ヘリコプター」とは、東京消防庁と政令指定都市の消防局、そして総務省消防庁が保有しているヘリコプターのことです。現在、都道府県や政令指定都市などが計76機の「消防防災ヘリコプター」を保有しており、主に救急・救助活動や林野火災の空中消火、災害発生時の情報収集、物資輸送などに利用されています。

特に山岳地帯を含む都道府県では、山岳救助のために「消防防災ヘリコプター」は欠かせません。ヘリポートなどの着陸スペースが十分にない場合でも、「ホイスト」と呼ばれる救助用のウィンチ(巻き揚げ機)で救助員が降下し、遭難者や怪我人を担架に乗せるなどして収容します。これは、ホバリングが可能なヘリコプターだからこそできる救助方法です。

記憶に新しいところでは、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の際、全国各地の「消防防災ヘリコプター」が地震発生直後から出動し、津波で孤立した被災者の救出や人員・物資の輸送などで活躍しました。

操縦士不足を補う工夫

様々な場面で必要とされる「消防防災ヘリコプター」は、現在、深刻な操縦士不足に直面しています。とは言え、いつ起こるか分からない災害に対して備えるためには、365日24時間運航できることが重要です。そこで、人材不足のためにヘリコプターを運航できない日時がないよう、飛行時間などの採用条件を緩和して操縦士を募集したり、操縦や整備などを民間の航空会社に委託したりと、工夫して対応しています。

一方で現在、現場で活躍している操縦士の6割が40代半ば~50代であるというデータもあります。ベテランの操縦士が多いことは心強いですが、将来的な大量退職も見据えなければいけません。一人前の操縦士になるまでに10年程度の訓練が必要だと言われていることから、新人の養成もどんどん進んでいくことでしょう。

すでに対策を実施している都道府県としては、長野県があります。長野県も他県と同じく操縦士の確保に悩んでいましたが、2014年(平成26年)東京消防庁を参考に、県内の消防士の中から操縦士を養成する方針を決定。県内の消防本部の消防吏員を県職員として採用し、操縦士免許を取得するための専門養成機関に派遣するなどの対応を行ない、新人操縦士の育成に努めています。

地震大国であり、いつ大規模災害が起こるとも分からない日本において、こうした災害の現場で活躍する貴重な人材の確保は、とても重要な課題です。

花見遊覧飛行

ヘリコプターは飛行機よりも低く飛ぶので、地上の景色がとてもはっきりと見えます。機会があれば、一度は乗ってみたい人も少なくないでしょう。

夜景を眼下に眺めることができる都心部での貸し切り遊覧飛行も人気ですが、地方では、自然豊かな地域ならではの遊覧飛行が楽しめます。いつもは見上げている桜を、今度は空から眺めてみるのはいかがでしょうか。

弘前さくらまつり(青森県)の「ヘリコプター遊覧飛行」

弘前公園(青森県)の桜並木は日本一の規模を誇り、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類、計2,600本の桜が咲き誇っていますが、そんな見事な桜を空から眺めることができるのが「弘前さくらまつり ヘリコプター遊覧飛行」です。この遊覧飛行には、飛行距離によって数種類のコースが設けられているので、予算に応じて気軽に楽しむことができます。

この「ヘリコプター遊覧飛行」は、例年、4月下旬から5月上旬の間の2週間程度だけ参加することができる、期間限定の企画です。満開の桜がぎっしりと川沿いを埋め尽くしている景観を空から見下ろして、その美しさに圧倒されてみるのはいかがでしょうか。


春にはヘリコプターに関連した日があります。ひとつはヘリコプターの日(4月15日)、もうひとつはヘリコプターが大活躍した東日本大震災発生の日です。ヘリコプターの誕生から、現代の利用方法までを見ると、その役割の大きさがうかがい知れます。

ヘリコプターの日(4月15日)

ヘリコプターの日(4月15日)

空輸手段や救援活動など、様々なシーンで活躍するヘリコプター。その歴史は古く、中世のヨーロッパまで遡り、モナ・リザを描いたレオナルド・ダ・ヴィンチがその原理を考案したとされています。ダ・ヴィンチは、絵画や彫刻をはじめ、土木技術、数学、機械学などあらゆる分野に精通しており、航空分野に関してもグライダーやはばたき機などの設計を考えました。その中で「空気ねじ」と言う円形の台に帆柱を取り付けた設計図が残されています。帆柱を高速で回転することで、空中高く上昇するとダ・ヴィンチは推測し、これを「ヘリックス」と呼んでいました。これがヘリコプターの原理となります。

ダ・ヴィンチは1452年に生まれ、1519年に生涯を終えますが、全日本航空事業連合がヘリコプターの生まれた日を、ダ・ヴィンチの誕生日である4月15日とし、「ヘリコプターの日」として制定しました。

ダ・ヴィンチが亡くなったあと、18世紀から何人もの科学者が設計図を描いたり、模型を製作したりして、ヘリコプターの実用を考えました。かの有名なトーマス・エジソンもヘリコプターを研究した一人でした。実際にヘリコプターが作られて空を飛んだのはダ・ヴィンチが考案した時代から約500年後の20世紀初頭で、実用化されたのはさらに50年近く経った1955年です。実用機は軍事目的で開発されましたが、その後は空輸手段、救援活動、報道活動など多くの分野で利用され、現在に至っています。

災害地で活躍するヘリコプター

災害地で活躍するヘリコプター

2012年3月11日、東日本大震災が発生し、東北地方は大きな被害に見舞われました。家屋やビルなどが津波にのみ込まれる光景は、今でも生々しく多くの人の脳裏に焼き付いています。こうした災害地ではヘリコプターが重要な役目を果たします。ビルに取り残された人々を救援するために、上空から避難ロープなどを下ろしたり、道路が分断され、救援用物資も陸上からは運び込むことができない地区では、上空から物資を運んだりできるのもヘリコプターだけの能力と言えます。ヘリコプターには「ホバリング」と言う、空中で静止するかのように一点に留まることができます。そのため、被災者がいる場所の上空から救助活動ができるわけです。この飛行法により山岳地帯や海上など、いろいろな場所での救援活動に利用されます。また、上下に移動できるので、ビルや山などの高さに合わせての飛行が可能です。

自然災害や大規模な事故などヘリコプターの活躍の場は多く、移動手段としても幅広い利用が可能です。