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ヘリポート[ヘリコプター]情報(秋)

秋のヘリポート[ヘリコプター]情報



農業を営む人にとっては実りのシーズン。また、災害救助などの任務に携わる人にとっては防災のシーズンでもある秋。実は農業にも防災にも欠かせないツールとなっているのがヘリコプターです。今回はそんな事業用に特化したヘリコプターについてご紹介しましょう。

産業用無人ヘリコプター

産業用無人ヘリコプター

ヘリコプターにはあらゆる種類と用途がありますが、実りの秋に農地で活躍しているヘリコプターがあるのはご存知でしょうか?それは人が乗ることができない無人のラジコンヘリコプターで、農地では農薬を空から撒く役割を担っています。

こういった農薬散布などに利用されるヘリコプターを「産業用無人ヘリコプター」と言いますが、これを飛ばすのには専用の免許が必要。

操縦免許取得には農林水産航空協会指定の講習を受講しなければならず、ヤンマーヤマハなど農薬散布用の産業無人ヘリコプターを製造販売している企業のスクールを卒業すると、技能認定証が発行されます。

無免許で飛ばしても法律には違反しないものの、事故や故障などがあった際に保険が適用されません。産業用無人ヘリコプターを墜落させた場合は数百万単位での修理費がかかるケースがあるので注意しましょう。

なお、最近はドローン技術の発達によって産業用無人ヘリコプターより小型の農薬散布用のドローンも発売されています。

報道ヘリコプター

毎年9月1日は防災の日ですが、災害が起きた際に活動するのは防災ヘリやドクターヘリだけではありません。私たちに被災地の様子などを届ける報道各社が利用している報道ヘリコプターは、事件や事故、災害などが起きたときに空からのニュース映像を撮影するために出動します。

かつては、騒音や救助の邪魔になるなどのマイナスの声もあった報道ヘリですが、現在では各社とも低騒音のノーター機やフェネストロンを装備した機体を所有しており、比較的高い高度を飛行できる高性能ヘリもあります。そのため騒音は昔より緩和され、救助の邪魔にならないように高い高度から撮影することが可能となっています。

また、阪神淡路大震災以降は、救助ヘリと報道ヘリの飛行高度が明確に定められたため、報道ヘリは救助ヘリに干渉しない高度を飛ぶ規定が設けられています。

なお、各社が利用しているヘリコプターですが、これは会社の規模により多少違いはあるものの、基本的には専門のヘリコプター運用会社へ委託して利用しています。このヘリコプター運用会社から長期契約でヘリをリースし、パイロットを含めて運行や整備点検、維持などを任せているケースが大半です。

中にはNHKのようにヘリコプターの運用管理のみを行なう専門の子会社を所有している企業もありますが、資金的に自社のヘリコプターを持つのが困難な地方局などは、ヘリが必要になったら契約している地元のヘリ運行会社から優先的にレンタルしています。

事業用操縦士になるには?

警察や消防、海上保安庁、自衛隊などの官公庁で働くヘリコプターのパイロットや報道機関のヘリを操縦するパイロット、物資輸送や農薬散布などを行なう民間の使用事業会社のパイロットを「事業用操縦士」と呼びます。

この事業用操縦士になるには国土交通省が認定する航空事業者国家資格が必要で、飛行機、ヘリコプターともに一定の飛行経験が必要なため、受験前に飛行経験を満たしていなければ受験することができません。

試験は航空工学や航空気象といった5つの学科試験と外部視認飛行と野外飛行の2種の実技試験から成り、試験の合格率は約53%と難関。

なお、パイロット資格には

  • 自家用操縦士
  • 事業用操縦士
  • 定期運用操縦士

の3種があり、いずれの場合もパイロットになるためにはある程度の英語力や矯正視力各眼0.7以上などの条件があります。


航空機の中でも活動の場が広いヘリコプターは、様々な分野で利用され、輸送手段としてはもちろん、調査や作業まで専門的な業務もこなすことから、秋は活躍の場も増えそうです。

山岳地帯で活躍するヘリ

山岳地帯で活躍するヘリ

紅葉で色づいた山々は、山間部に秋の訪れを告げ、山にハイキングに行く人も多くなるシーズンです。きれいに整備された索道や山小屋など、ハイカーにとってはとてもありがたいものですが、山間部への車両による資材の輸送が困難なため、こうした設備を整えるためにヘリコプターが大きな役割を果たしています。工事用資材や山小屋用食料など、山での作業や生活に必要なものもヘリコプターなら短時間で輸送できます。輸送だけでなく、谷に送電線やロープを延線したり、不要になった機材を撤去したりと実作業にも利用されることも多くあります。輸送以外には、山間部には発電所で作られた電気を運ぶ送電線が多く張りめぐらされているため、地上からは難しい送電線の点検作業にもヘリコプターを使って上空から巡視します。また、カメラや測量機器を搭載して山岳測量や野生生物の探査など、山の情報を収集するためにもヘリコプターが用いられ、高解像度デジタルカメラを搭載することで、上空から美しい映像をリアルタイムで送ることも可能になっています。

こうしたヘリコプターでの輸送や情報収集は、意外なところで私たちの日常生活に関連していることも多いようです。

ドクターヘリ

ヘリコプターにもいろいろな活用法がありますが、大事故や災害などで現場に駆けつける救急医療用として利用されることがあり、こうしたヘリコプターは「ドクターヘリ」と呼ばれています。ドクターヘリが導入されたのは1990年代で、それほど歴史は古くありません。それまでは離島や船舶、海上などでの急患搬送や避難者救出などにヘリコプターが使われていましたが、災害救助などでの活用を考えて、1990年代から実験が行なわれ、高い有効性が確認されたことから全国に広まりました。

ドクターヘリは、高速移動により、すみやかに現場に到着し、傷病者の救命や後遺症の軽減に大きな役割を果たします。機内には医療機器や医療用具が装備されており、医師と看護師が乗務して、現場から医療機関に搬送する間に救命処置を行ない、こうした初期治療がこれまで多くの命を救っています。

通常は拠点となる医療施設や医療機関の隣接地にヘリポートを設置して、ドクターヘリを常時待機させており、要請があればいつでも離陸が可能な状態になっていますが、ドクターヘリの出動要請は、消防や警察、地方自治体が行ない、医師や一般人が直接呼ぶことはできません。また、患者の容態についても、生命の危険にさらされていたり、重症の火傷や四肢切断など、体が危険な状態である場合に限られます。

ヘリポート付きゴルフ場をチェック

秋はゴルフをするのに最適な季節であり、国内にはヘリポート設備を備えたゴルフ場がいくつかあります。ヘリを使えば遠方のゴルフ場でも短時間で行くことができ、車のように渋滞でイライラすることもありません。実際にプライベートヘリを持っている人はほんのわずかと思われますので、プレーするメンバー3~4人であれば、チャーターヘリを利用する方法もあります。東京のヘリコプター会社では、送迎・プレー台・食事付きのゴルフ送迎パックを実施しているところもあり、費用は4人なら1人約8万円です。車での高速代やガソリン代を考えると割高感はありますが、秋空の中を優雅にヘリでゴルフ場に向かうだけで、少しセレブになった感覚を味わえます。

一度ヘリポートのあるゴルフ場をチェックしてみてはいかがでしょうか。


紅葉の楽しみ方は、車でのドライブデート、バイクでのツーリング、仲間とゆっくりハイキングなど人それぞれですが、ヘリコプターで上空から眺めるというのも、人生で一度くらい体験してみたい紅葉見物です。また、9月20日の「空の日」についても、合わせてご紹介します。

ヘリコプターで遊覧飛行

ヘリコプターで遊覧飛行

ヘリコプターで遊覧飛行というとハードルの高い体験に感じられますが、日本全国の様々な地域で実施されており、料金も数千円の体験コースから用意されている場合が多く、気軽に体験できるアクティビティとなっています。

紅葉の時期は、山に囲まれた観光地などで、紅葉ヘリコプターの遊覧を特別に行なっているところもあります。ホテルでヘリコプターを所有している場合、宿泊者へのサービスとして、ヘリコプターでの遊覧をセットにした宿泊プランを提供しているホテルも多くあります。また、スキー場などでも行なわれています。

通常、飛行時間5分未満の体験遊覧飛行は5,000円前後から、飛行時間が10分程度になると10,000円以上となっており、飛行時間によって料金が変わる仕組みになっています。また、搭乗人数によっても料金が変わる場合が多く、家族や友人で貸切りにする場合のフライト料金も設定されていたりします。空からの紅葉狩りは、きっと思い出深いものになるでしょう。

空の日(9月20日)

空の日(9月20日)

秋の初め、9月20日は「空の日」と制定されています。昭和15年(1940年)は、徳川好敏(とくがわよしとし)と日野熊蔵(ひのくまぞう)が代々木練兵場にて国内で初めて動力飛行を行なってから30周年となる、節目の年でした。また、日本が紀元2600年を迎える記念すべき年でもありました。そこで、その年の6月13日に日本政府は将来の航空技術の発展を目指して「航空日」を制定することを決定、9月28日に第1回の航空日が実施されました。第1回航空日においては、航空やグライダーの大会の他、講演会や展覧会、航空功労者の表彰などが行なわれました。

終戦後の昭和20年(1945年)から昭和27年(1952年)の間は、連合国軍による航空活動禁止令により航空日は休止されていましたが、昭和28年(1953年)8月10日に航空日の再開が決定されます。そしてこの年の9月20日に航空日が復活し、保安隊(現在でいう自衛隊)や民間の航空機による曲技飛行や展覧会、航空映画祭など、様々なイベントが行なわれました。その後、航空日は毎年実施されてきましたが、平成4年(1992年)に、民間航空の再開40周年を記念して、新たなネーミング「空の日」として生まれ変わりました。空の日というネーミングには、日本国民にとって親しみやすい呼称に変更することで、より多くの人に航空についての理解を深めてもらい、関心を持ってもらいたいという願いがこめられています。また、ネーミングが変わっただけでなく、「空の日(9月20日)」に加えて9月20日~30日を「空の旬間」と設定し、日本全国の飛行場(ヘリポート)でイベントが開催されるようになりました。イベントの内容としては、空港内の普段は見られない場所(管制塔・格納庫・気象台など)の見学、飛行機、及び空港で活躍する車の見学・撮影、航空に関する仕事(パイロット・CAなど)の仕事体験、演奏会や抽選会など、バラエティーに富んだものとなっています。事前の予約が必要なイベントもありますので、飛行場のホームページなどで確認してみると良いでしょう。

また、「空の日」のシンボルキャラクターとして、「くにまる」というゆるキャラが活躍しています(平成4年より)。名前の由来は空の日、920(くにまる)。とても分かりやすく、覚えやすいネーミングとなっています。