ヘリポート[ヘリコプター]用語辞典
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転移表面
てんいひょうめん転移表面とは、航空法の定義によると、進入表面の斜辺を含む平面及び着陸帯の長辺を含む平面のこと。ヘリコプターが進入着陸に際して強烈な横風などで正規の進入着陸ができない場合、あるいは進入着陸を誤った場合などに、離脱の安全確保をするための空域である。屋上緊急離着陸場等設置指導基準においては、「勾配を1分の1以下、高さを45メートルとし、当該表面上に物件等が突出していないこと」と記されている。また、「着陸帯及び緊急救助用スペースから10メートル以内の区域で、勾配2分の1の表面から突出した避雷針等の夜間視認が困難な物件は、低光度航空障害灯を設置すること」と記載。低光度航空障害灯を設置しがたい場合も、蛍光塗料を塗色するなどの夜間視認処置を施さなければならない。
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