ヘリポート[ヘリコプター]用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
スキッド式着陸装置
すきっどしきちゃくりくそうちスキッド式着陸装置とは、主に陸上に着陸するヘリコプターにおいて主流となる着陸装置のこと。飛行機と異なり、ほぼ垂直の状態で接地し、滑走をしないで着陸できるヘリコプターの場合、強力なブレーキなどの着陸装置を備える必要がないため、このスキッド式と呼ばれる着陸装置が用いられる。ヘリコプターはプラットフォームに乗せられてハンガーまで引っ張り出す方法があるが、その他にスキッドギアに装着された移動用車輪を用いることもある。この移動用車輪は、普段はスキッドの上にあり、地面には接しない。北国などでは冬季、雪上に降りることができるように、スキッドにスキーやスノーシューと呼ばれる部品を装着する。また、川や湖、海などの水上に着陸する場合は、フロートを装着して着陸を行なう。
全国からヘリポート[ヘリコプター]を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域のヘリポート[ヘリコプター]を検索できます。