ヘリポート[ヘリコプター]用語辞典
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進入表面
しんにゅうひょうめん進入表面とは、航空機が緊急離着陸場などに最終進入する飛行に際して、障害となる物件の存在しない着陸帯の短辺に接続し、かつ水平面に対し上方へ50分の1以上で国土交通省令において定める勾配を有する平面のこと。その投影面が進入区域と一致する物を表している。つまり、ヘリコプターがヘリポートに進入する、または離脱していく空域を想定した物。例えばC級ヘリポートの設置基準では、進入表面はヘリポートの前後1,000mずつ、まっすぐに確保されなければならず、進入表面の勾配は8分の1となっている。具体的に落とし込んで考えると、前方または後方へ1,000m先まで、125mを超える高さの山や建築物があってはいけないということを示していることになる。
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