ヘリポート[ヘリコプター]用語辞典
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グラウンドエフェクト
ぐらうんどえふぇくとグラウンドエフェクトとは、一般的に地面効果、もしくは水面効果を含めて地表効果のことを指す言葉。ヘリコプターや飛行機などに代表される航空力学の分野におけるグラウンドエフェクトは、地表や水面近くを飛行する際に機体と地面の間の空気が、主翼や尾翼などによって圧縮することで、翼が受ける上向きの力(揚力)が大きくなる現象のこと。ヘリコプターなどの回転翼機においては、地面に対して回転翼が強い下向きの空気の流れを吹き付けることによって、その反発力として機体が受ける浮力、持ち上げられる力を利用しており、その効果をグラウンドエフェクトという。垂直、短距離離着陸機でエンジン排気口を真下に向けた場合にも、同様のグラウンドエフェクトが得られる。
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