ヘリポート[ヘリコプター]用語辞典
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緊急救助用スペース
きんきゅうきゅうじょようすぺーす緊急救助用スペースとは、航空法第81条の2(捜査、救助のための特例)の適用により、災害活動に際し、建築物の屋上で緊急用ヘリコプターがホバリングする場所を指す。これは、超高層建築物における火災などの災害、緊急事態が発生した場合の消防活動、人命救助などの活動をしやすくすることが目的。超高層建築物などの防災性能向上を目指す点から、設置指導がなされる。また、緊急時における医療搬送などを踏まえた上で、3次救急利用施設などに対しても設置指導が行なわれている。緊急救助用スペースは、床面の強度などの問題から、実際の着陸を行なうことができない。そのため、通常の着陸可能なヘリポートと区別するために、サークルにローマ字の「R」という文字が黄色で書かれている。
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