ヘリポート[ヘリコプター]用語辞典
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滑走着陸
かっそうちゃくりく滑走着陸とは、滑走路を走行したのちに着陸すること。ヘリコプター特有の動きとして、地面に対して一定の高度を保って停止、浮揚するホバリングがある。これによってヘリコプターは通常、滑走しなくても離着陸することができるが、ヘリポートの標高が高い場合、あるいはヘリコプターの重量が大きい場合などは、ホバリングができないケースも。その際、滑走をして着陸を行なう、滑走着陸を選ぶことがある。滑走着陸の降下角は5°前後、進入速度は時速約30km。進入の最終段階まで転移揚力(トランスレーショナル・リフト)を保つために、このような速い速度で進入する。なお、ヘリコプターの着陸方法には、滑走着陸の他に、通常進入、急角度進入などがある。
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