ヘリポート[ヘリコプター]用語辞典
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嵩上げ高
かさあげだか嵩上げとは、構築物を今までより高くすること。ヘリポートにおいては、周囲の土地よりも着陸面を一段高くすることで、様々な効果が得られる。その嵩上げされた高さを嵩上げ高といい、嵩上げ高は、嵩上げの方法や屋上の状態によっても異なる。例えば、ICAO(国際民間航空機関)基準、航空法、建築基準法、建設省通達、厚生省通達、欧米の屋上ヘリポート施工例などをもとに「NPO法人航空医療研究所」がまとめたドクターヘリ サテライト病院用のヘリポート設置基準によると、目安として、高さ25m以下のビル屋上の場合、嵩上げ1.5m以上。高さ60mまでのビルの場合、嵩上げ高3.0m以上。60mを越えるビルの場合、嵩上げ高4.0m以上としている。
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