ヘリポート[ヘリコプター]用語辞典
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エプロン
えぷろん航空業界において、エプロンとはヘリコプターや飛行機が駐機するための場所を指す。乗員や旅客の乗り降り、貨物や手荷物の積み降ろし、燃料などの補給、整備を行なうため、もしくは夜間の待機などをする場所のこと。滑走路、誘導路、着陸帯などと共に、空港における基本施設のひとつである。ヘリポートにおけるエプロンに関しては、その用途に合わせて望ましい設置基準が示されている。例えば、ドクターヘリが発着するためのサテライト病院用のヘリポートとしては、国際民間航空機関(ICAO)基準、航空法、建築基準法、消防法、国土交通省通達、消防庁通達、厚生労働省通達、欧米の屋上ヘリポート施工例などに基づき設置されるのが一般的。基準には、「着陸帯外、全方向に幅1.5メートル以上のエプロン。このエプロン部にフラッドライト設置」と示されている。
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