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インターナショナル アビエーション
アカデミー オブ ニュージーランド/ホームメイト
ニュージーランドのクライストチャーチ国際空港を拠点とした、日本人インストラクターも在籍しているプロパイロット養成施設です。ニュージーランド航空より「パイロットトレーニング推薦校」の指定を受けています。その歴史は古く、母体となるカンタベリーエアロクラブが発足してから80年以上経過しており、ニュージーランド国内で最も歴史のあるフライトスクールです。
IAANZの特徴

IAANZは、その訓練計画が、ニュージーランド航空局、ニュージーランド資格審査機関の双方から認可されている、国内でも数少ない養成機関です。飛行訓練だけでなく学科にも力を入れており、その講習時間は1,000時間以上あります。また生徒の訓練費は、トラストアカウントというシステムで管理されています。トラストアカウントとは訓練費が個人の名義で管理されているもので、訓練を中断しなければならない状況になった際、残った訓練費は100%補償され、生徒に返還される仕組みが特徴です。
取得できる資格
IAANZで取得できる資格は以下の6つの資格です。どれもが、パイロットとして必要な知識と技術を習得するためのハイスタンダードなものになっています。また、日本人教官チームによって、過去の日本人学生の訓練平均や、現役パイロットなどの意見を参考に、訓練計画と期間が改良されたコース内容になっています。
自家用操縦士免許(プライベートパイロット・ライセンス)
訓練機関は4~6ヵ月で、取得可能な免許はニュージーランド自家用免許と夜間飛行証明(PPL)です。総飛行時間は66時間で大空を自由に飛びたい、という方にオススメです。日本の自家用操縦士免許への書き換えが可能です。
事業用操縦士免許(コマーシャルパイロット・ライセンス)
訓練機関は約10ヵ月で、取得可能免許はニュージーランド自家用、事業用免許、夜間飛行証明(CPL)です。総飛行時間は200時間で、プロパイロットとして飛行するために必要なライセンスです。オプションで、計器飛行証明、教育飛行証明を取得することができます。
双発計器飛行証明
訓練機関は約5ヵ月で、取得可能免許はニュージーランド双発計器飛行証明です。
総飛行時間は57時間で、エアラインパイロットとして飛行をするために必要なライセンスです。自家用免許、機長として野外航法時間50時間以上の方が対象です。
プロフェッショナルコース
訓練機関は約14ヵ月で、日本、海外を問わずプロパイロットを目指す方用のコースです。
プロとして必要な知識や技術を習得するための訓練計画が立てられています。
Cカテゴリインストラクターコース
訓練機関は約3ヵ月で、飛行機操縦教官になるためのライセンスです。プロフェッショナルコース、 事業用操縦士コース修了者のみ受講可能です。
操縦教官インターンシップコース
訓練機関は約1年間で、上級Bカテゴリ教官を目指すためのコースです。Cカテゴリインストラクターコース終了後、IAANZの面接に合格した人のみ受講可能で、年間受講人数に制限があります。