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その他の災害で活躍した
ヘリコプターの救助活動



阪神・淡路大震災や東日本大震災をはじめとする地震災害や、台風や大雨による土砂災害など、日本では様々な災害が起こります。地上の交通が麻痺した災害時には、様々なヘリコプターが救助や復旧に貢献しています。ここでは、近年、日本で起きた災害時におけるヘリコプターでの救助活動について説明します。

新潟県中越地震での救助活動

新潟県中越地震での救助活動

新潟県中越地震は、2004年10月23日に発生したマグニチュード6.8、川口町(現長岡市)で最大震度7を記録した大型地震でした。家屋の倒壊だけでなく、土砂崩れが起き、多くの道路や鉄道が分断されるという大きな被害が出たことも記憶に新しいところです。

地震発生翌日には、航空自衛隊新潟救難隊のヘリコプターなどが、情報収集のため被災現場を撮影し、中継車と衛星を通じて消防庁や防衛庁へ映像を配信して正確な被害状況を伝えました。山間部での山崩れなどで道路が寸断されていたため、救助ではヘリコプターが最も有効な手段となり、陸上・航空自衛隊や消防防災ヘリコプターが、救援物資の輸送を行なったり、孤立してしまった住民などを次々と救助していきました。また、最も被害が大きかったと言われる山古志村では、視界が悪い中、ヘリコプターでの夜間の救出劇も行なわれています。

新潟県中越地震では、阪神・淡路大震災の教訓を活かして、ヘリコプターでの救急患者搬送に積極的に取り組み、地震発生後48時間以内で62人の救急患者を搬送、1週間以内で85人の救急患者搬送が行なわれ、大きな成果を挙げました。

航空自衛隊新潟救難隊について

新潟県中越地震の救助活動で活躍した航空自衛隊新潟救難隊は、毎年開催される救難戦技競技会での優勝経験を持つ程高度な技術を持つ精鋭部隊です。救助ヘリコプター「UH-60J」などを駆使しての海難救助や、捜索・救助が難しいとされる雪山での山岳救助などで救助任務を遂行しています。

伊豆大島土砂災害での救助活動

2013年10月に発生した台風26号の影響により、10月16日に伊豆大島で土砂災害が発生しました。同日、東京消防庁は、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・静岡県の1都4県の消防局に応援を要請し、レスキュー隊員を乗せた多くの消防防災ヘリコプターが現地に向けて出動しました。ヘリコプターを要する消防航空隊は、上空からの被害状況の把握に始まり、隊員や救助用の資機材の輸送、緊急患者の島外への搬送などを24時間体制で行ない、災害救助に大きく貢献しました。

災害における救助活動は、どれだけ迅速に現地に到着できるかが大切だと言われています。土砂災害や水害など、地上交通を分断されるような自然災害が多い日本では、ヘリコプターなどを活用した迅速な救助活動の重要度が、今後も増していくと考えられています。