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ヘリポート情報

ヘリコプターによる避難所への物資の空輸



東日本大震災では避難所へ物資を届けるために、様々な民生支援物資が集まり輸送されました。輸送艦を海上の拠点として、ヘリコプターが避難所と輸送艦を往復して物資を被災地へ届けました。ここでは、震災時に行なった避難所への物資の空輸について説明します。

民生支援物資の輸送について

民生支援物資の輸送について

民生支援とは、一般人へ医療や食料の支援を施すことを指します。災害時には、自衛隊が被災地への民生支援物資の輸送を担います。東日本大震災では未曾有の大地震に加えて大津波の被害、震災後の情報の混乱もあり、被災地が物資を満足に受け取れない事態に陥りました。そのため、陸上自衛隊は独自の民生支援物資輸送スキームを構築しています。

輸送スキームの概要

輸送スキームは、支援物資の現地ニーズの把握から始まり、物資提供者からの物資を一旦駐屯基地に集約し、災統合任務部隊を通して現地避難所に送る方法です。東日本大震災では集積基地の拡充のおかげで、合計で2,100トンの支援物資が輸送されました。内訳は、統合輸送による実績が約1,000トン、日通役務車両による実績が約1,100トンです。空輸については、膨大な数で行なわれ、総空輸量の95%を空自機が占めました。

不足傾向にあった物資

震災により交通機関やライフラインが機能しなくなり、避難所では様々な物資が不足しました。特に物資不足が深刻だったのが水や食料、暖を取るための灯油や衣料品などでした。道路や線路が甚大な被害を受け、地上からの物資の輸送は困難を極め、ヘリコプターでの空輸により支援物資が届けられました。

物資の空輸に用いられたヘリコプター

東日本大震災では人命救助や人員の輸送など様々な場面でヘリコプターが活躍しました。ここでは物資の空輸に用いられたヘリコプターについて紹介します。

シーホーク
アメリカ海軍などで利用されている多目的ヘリコプターです。物資の空輸のみならず、負傷者の搬送や行方不明者の捜索など幅広い用途で利用されています。東日本大震災ではアメリカ海軍による「トモダチ作戦」で救援物資の空輸を行ないました。

震災で浮き彫りになった空輸の問題点

震災を通して様々な問題が浮き彫りになりましたが、物資の空輸に関する問題点も挙げられました。県が用意した集積地に一時的に大量の救援物資が運ばれたため、物資の滞留が多く起こり、十分な量の救援物資が避難所へ行き渡らない事態を招きました。また、被災者のニーズが的確に把握されていない状況で集配した結果、被災者のニーズにマッチしない物資が集まり、滞留を助長する一因となり、処分にも多くの費用がかかりました。