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ヘリポート情報

緊急離発着場と緊急救助用スペースの違い



ヘリポートには国土交通省に申請するものから、緊急時に申請を簡略化して設置するものまで様々です。ここでは、消防・防災ヘリコプターなどが利用する、緊急離発着場と緊急救助用スペースの違いと設置基準について詳しく説明します。

緊急離発着場について

緊急離発着場について

緊急離着陸場はその名の通り、緊急時にヘリコプターが離着陸できるヘリパッドを指します。主に高層ビルの屋上に設置されていることが多く、設置には次の基準を満たしている必要があります。

ヘリコプターの着陸帯

ヘリコプターが離着陸するためには、充分なスペースが必要となります。ヘリコプターの着陸帯設置に関する要件は以下の通りです。

  • 着陸帯の長さ及び幅は、原則としてそれぞれ20m以上必要
  • 着陸帯には、オレンジ系の夜光塗料またはビーズ入りのトラフィックペイントで着陸帯の境界線、Hマークの接地帯標識、許容重量(床面強度を2.25で除した重量)、認識番号及び進入方向、出発方向を表示することが必要
  • 着陸帯の床面強度は、ラーメン及びスラブ設計ともに短期荷重とし、その荷重は活動想定機体の全備重量×2.25倍以上
  • 床面の構造について、プラットホーム式または通常床式として、床面は滑り防止策を施す
  • 床面の最大縦横こう配は2%以下

緊急救助スペースについて

緊急救助スペースは緊急離着陸場に似ている点が多くありますが、その一番の違いはヘリコプターの着陸が不可能な点が挙げられます。緊急救助スペースは、緊急離着陸場がヘリポートのHであるのに対して、レスキューのRマークが屋上部分にペイントされます。緊急救助スペースも主に高層ビルの屋上に設置されることが多いですが、次の要件を満たさないと設置ができません。

緊急救助スペースの設置条件

実際にヘリコプターの着陸はできませんが、屋上面近くまでヘリコプターが接近するため、十分なスペースが必要となります。緊急救助スペースに必要な条件は以下の通りです。

  • 緊急救助用スペースの長さ及び幅は、原則としてそれぞれ10m以上
  • オレンジ系夜光塗料またはビーズ入りのトラフィックペイントで緊急救助用スペースの境界線、Rマークの標識、認識番号及び進入方向、出発方向を表示する
  • 床面の強度は、通常床強度とする
  • 床面の構造はプラットホーム式または通常床式として、滑り防止策を施す
  • 床面の最大縦横こう配は、消防活動に影響しない程度の表面とする