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ヘリポートの記号、HとRの違い



上空から地上を撮影した航空写真を見ていると、飛行場や屋上ヘリポートに「Hマーク」と「Rマーク」があることに気付くことがあります。これらのマークには一体どのような意味があり、どういった理由で区別されているのでしょうか。ここでは「Hマーク」と「Rマーク」の違いについて紹介します。

「H」は「Heliport」の「H」

「H」は「Heliport」の「H」

屋上ヘリポートなどには、離着陸面に大きく"H"と描かれたマークがあります。これは、ヘリポート(Heliport)の頭文字を取って「Hマーク」と呼ばれています。ヘリコプターが許可申請を受ければ、この場所での離着陸が可能だということを意味するマークです。

ヘリコプターの荷重は大きく、5トン以上になります。この重さに耐えられ、ヘリコプターが離着陸する際に阻害するものがない、という条件を満たした場所がヘリポートとして認可を受け、Hマークを付けることができます。

「R」は「Rescue」の「R」

屋上ヘリポートなどにある"R"という文字はレスキュー(Rescue)の頭文字であり、緊急救助スペースを意味します。ここで重要なのは、Rマークは緊急救助用ヘリコプターの「スペース」であることです。スペースという言葉を使用していることから、ヘリポートではないということが分かります。スペースであってヘリポートではないため、ヘリコプターは基本的にRマークの場所には着陸することができません。Rマークが採用されている多くの場所は超高層ビルであったり、ビル自体に強度がなかったりと、様々な問題があり離着陸することができないのです。そのため、Rマークの場所ではヘリコプターは着陸せず、空中に浮かんだまま救助するという方法がとられます。いわゆるホバリング状態での救助活動ということです。

「H」と「R」の違いは降りられるか降りられないか

Hマークはヘリコプターが着陸できるのに対して、Rマークはヘリコプターが着陸できません。Hマークの多くは緊急離発着場として整備されており、災害時や訓練等以外では使われることはありません。Rマークの多くは着陸可能なヘリポートと区別するために、色も黄色で描かれています。共に緊急用の場所という役割では変わりませんが、実際にヘリコプターが着陸できるか否かという区別を分かりやすく表しているのが、HとRマークの役割になります。